特定非営利活動法人まなびやの4つ目の事業として、2024(令和6)年5月1日、安佐南区長束にある2階建ての一軒家に共同生活援助「のぞみ」を開所しました。
開設のきっかけは病気で緊急入院されたお母さん、両親の介護のため我が子を置いて他県に度々帰省されているお母さん方の発信でした。いずれは自立を考えておられましたが、事態を重く受け止められて、人生誰しもいつ何が起こるかわからない、元気なうちに、障害があっても一人の大人として仲間やいろいろな人とかかわりながらたくましく、また自分らしい心豊かな暮らしを作ってほしいと、我が子の次の見通し、暮らしの場「家」を求めて動かれました。
ハード面である建物探しや役所・関係機関との調整、書類提出など大変な作業でしたが、会議を重ねて関係者で協力し合い進めていきました。大切にしたいソフト面では、どんな暮らしであってほしいか、お母さん方や職員でじっくり話しました。
①安心安全で心地よい暮らし ②自分で選び、自分で決める暮らし ③"自分らしさ"をお互いに認めあう暮らし、と一人ひとりが主人公になる暮らしを築けるよう考えました。
これまで、ご家族やそれぞれのライフステージで出会ってきたたくさんの方々に育まれ「いつでも、どこでも、だれとでも」の力を蓄えてきた仲間たちが、新しい暮らしの場で仲間や職員、そして地域の人々とのかかわりで、さらに力を発揮してくれるのではないかと期待しています。これから長い人生を共にする仲間や職員と、上記に掲げた暮らしを築き、充実するようみんなで豊かな日々を織り込んでいきたいと思います。
のぞみ職員一同
